商品へのこだわりOBSESSION

当社が取り扱う塩辛は
こうして作られています

当社の取り扱うは商品は、主に手作業で作られています。その工程をかんたんに紹介します。
まずは、仕入れたイカの胴部分を独自の形にカットします。最初に形を揃えることにより、カットした時の仕上がりの美しさに差がつきます。 つぎに、冷水で洗浄・殺菌を行います。完成品の色に影響が出るので、洗浄は丁寧に。
洗浄・殺菌のあとは、機械に通して細長い形にカットします。

その後、ミキサーで撹拌・味付け。味付けが済んだら、タンク・樽に詰めて熟成させます。
袋詰め作業も手作業で。真空パック・瓶・プラ容器に詰め、金属探知機で異物混入がないかチェックします。
シール不良・真空漏れなどを目視で確認。お客様に安心してお召し上がりいただくため、細かなところまでチェックを欠かせません。 素材のコンディションや時期など、さまざまな要因で仕上がりに違いがでてしまうものです。その繊細な部分まで、機械は対応できません。 一貫した品質を保つには人の手、熟練の職人の手作業が必要なのです。

塩辛づくり
塩辛づくり

厳選素材をぜいたくに使用

当社の取り扱う塩辛は、厳選した国産スルメイカの耳、胴部分をぜいたくに使用しています。
近年スルメイカの漁獲量は減少傾向にあり、さらに水揚げされるイカの種類も昔と比較して少なくなってきています。
しかし、当社では原料のイカの仕入れ・選定には一切妥協せず、国産のものを使用。安心してお召し上がりいただける製品づくりを行っております。

塩辛づくり
塩辛づくり

自慢の生造り塩辛

函館波座シリーズ

定番の「函館波座(なぐら)シリーズ」の生造り塩辛は、一般的な塩辛と比較してイカの身が厚めのリッチな食感。 原料に妥協せず、良質なイカの仕入れを常に心がけております。生臭みの原因となるワタの臭いを抑える秘伝のレシピで作成。 「塩辛嫌いでも食べられる塩辛」と好評。他ではあまり出会えない、自慢の一品です。

唯一無二、クリームチーズに漬け込んだイカの塩辛

波乗りイカさんシリーズ

「波乗りイカさんシリーズ」は、今までの塩辛の概念を覆した挑戦作。チーズの風味や色合いを損ねないよう、ワタとチーズの配合にこだわりました。 クリームチーズ風味・スモークチーズ風味の塩辛は他にはない唯一無二のもの、と自負しております。 クラッカーやせんべいにトッピングしてお召し上がりいただくのもおすすめです。

イカ刺しをイメージした塩辛

イカ刺し肝醤油漬け

ひと昔前の函館の朝食といえば、イカ刺しに生姜をたっぷりのせて食べるのが定番でした。 「イカ刺し」を気軽に味わえる「イカ刺し生姜漬け」「イカ刺し肝醤油漬け」は、 イカ釣り漁師をしていた祖父の家で食べたあの味を再現。 ご飯と一緒に食べることでマッチングするよう、何度も味の調整をくり返した自信作です。

メッセージ

函館波座シリーズ""

創業から、30年以上。
その間、昔から受け継がれてきたレシピ・食文化を守り抜くとともに、新しい時代の塩辛を追求してきました。
しかし、最近はイカの漁獲量が減少していることから、今まで当たり前だった食文化が失われつつあります。
私たちは、そんな食文化を手軽に味わえるようにし、後世に残していかなければならない。
だから、常に新しい考え方・柔軟性を取り入れ、商品のアップデートを続けてまいります。
若い世代の方々にも「イイネ!」と喜んでいただける、新しい函館名物をお手元にお届けしたい。 これからも、社員一丸となって製品を作り続けますのでご期待ください。